ペイントツールSAIで描く

ラフ画をSAIで描く

(1)

 ラフ画をSAIで描く場合、鉛筆だけでガリガリ描きます。消しゴムは一切使いません
 鉛筆の太さはお好みで。私は現在、2〜4くらいを使っています。
 鉛筆の色もお好みで。私はスタンダードに、黒を使っています。

 見たとおり、ラフ画の段階では“間違った”線が描かれていても問題ありません。ラフ画が完成したら、キャンバスを保存しておきましょう

(2)

 “間違った”線を残したままでも“正しい”線を選べる自信があれば、このままペン入れに行っても構いません。しかし“正しい”線を選ぶ自信がない場合、“間違った”線を消しゴムで消すことをオススメします。ついでなので、“弱い”線を鉛筆で補完しておきましょう。

 まずは、先ほど描いたラフ画を複製します。
 最初に描いたラフ画を残しておくのは、単なる保険です。消しゴムで“間違った”線を消している最中、万が一「取り返しの付かない失敗」をしたときに、最初に描いたラフがが残っていると非常にありがたい思いをします。

 続いて、最初のラフ画を見えないようにします。見えていると、どの線を消したかがわからなくなるためです。
 レイヤー表示部、目のイラストをクリックして非表示にすると、レイヤーも非表示になります。もう一度クリックすると、再び表示されるので安心。

 準備が整ったら、消しゴムで余分な線をガリガリ消します。
 思いっきり消せる部分は10とか20とかの大きめの消しゴムで、“正しい”線の周辺は使った鉛筆より心持ち大きめの消しゴムで、細かいところは鉛筆と同じくらいかそれより小さな消しゴムで、と使い分けて線を整えます。

 線が細くて「もっと線をはっきり強調したいな」と思ったら、そこへはガリガリ鉛筆を入れましょう。

 おおよその線が確定したら、ラフ画は完成です。

目次へ戻る

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送