SAIを使ったペン入れの方法には2種類あり、
両方を説明すると長くなるので、ここでは「カラーレイヤー(ラスタレイヤー)でペン入れする」方法を紹介します。
ラスタレイヤーとは、点の集合で絵を描く、いわゆるビットマップ方式で描かれるレイヤーです。詳しくはこちらをどうぞ。
まずは下絵となるラフ画を準備しましょう。
次に、線を引くためのカラーレイヤーを新規作成します。
ペンの色とペン先ですが、使う色は黒。
使うペン先は好みで。線を何度も重ね描きして主線を出すタイプの描き方なら鉛筆、はっきりした線が好みなら筆が向いているかも知れません。
ペン先の太さも好みで。細めの方が、綺麗な線を出せるかも知れません。
今回は、鉛筆を使ってぐりぐり描いてみます。ぐりぐり、ぐりぐり。
丁寧に描きたい場合は、拡大しましょう。細い線も綺麗に描けます。
手首の癖で引きやすい線、引きにくい線があるので、そういうときは絵を回転させましょう。
およそ11度〜12度単位で、絵を回転させることができます。太さや角度など、好きな線になるまで思う存分ペンを入れてください。
間違えた線や太すぎる線は、鉛筆の倍程度の太さの消しゴムで、外側から慎重に削ります。
削りやすいように拡大して、回転して。慎重に、慎重に。
通常サイズ・通常角度に戻して、目立たない程度になっていればOK。
こんな感じで線を描き終えたら、ラフ画を隠して描いた線を確認します。
線を確認してどうしても気になる部分があれば、ラフ画が見えない状態のまま、ペン先で描いては消しゴムで消し、を繰り返します。そうやって全体的に線が気にならなくなれば、とりあえず完成です。
なんだか途中省略されてますがキニシナイ。
ペン入れが完成したら、次は色塗りです。
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